ProofX_WhitePaper
  • はじめに
  • 1. ProofX構想
    • 1.1. 私たちの問題認識
    • 1.2. 私たちが目指す世界
    • 1.3. ProofX構想の概要
    • 1.4. ProofXのインセンティブ設計
    • 参考1:「経験データ」とは何か
    • 参考2:ProofXとSBT(SoulBound-Token)の違い
  • 2. ロードマップ
    • 2.1. ProofXのロードマップ
    • 2.2. ProofXアプリ
    • 2.3.パートナー募集開始
    • 2.4. Allied-Forces Program(連合軍プログラム)
    • 2.5. Grants Program(助成金プログラム)
  • 3. ProofXのユースケース
    • 3.1.ProofXの提供するサービス
    • 3.2.ProofXで発行したNFTの具体的なユースケース
  • 4. ProofX チームメンバーと問合せ先
  • 5. ProofXを利用するには
  • 6. 免責事項
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On this page
  • 「ProofX構想」の提案
  • NFTの「相互運用性」の可能性
  • 理想の世界の実現に向けた「結束」の必要性
  • 本ホワイトペーパーの位置付け

はじめに

Next1. ProofX構想

Last updated 2 years ago

「ProofX構想」の提案

私たちは、「あらゆる経験をデータ化し、自身に所有権を帰属させ、利用することで様々な恩恵が得られる世界」の実現のための手段として、「ProofX(プルーフエックス)構想」を提案します。

NFTの「相互運用性」の可能性

Web3の根本思想でもある「個人データの所有権が個人にある状態」の実現。そのためには、ブロックチェーンやスマートコントラクト、そしてとりわけNFTは非常に重要な技術・要素です。

ただ、現状はNFTの「売買可能性」が非常に注目され、NFTが投機的な文脈で語られることが多くなっています。しかし、NFTの「売買可能性」はあくまで1つの特徴であり、NFTの全てではありません。

私たちは、NFTのもう1つの特徴である「相互運用性」こそが、非常に重要な要素になると確信しています。

私たちは、NFTの「売買可能性」ではなく「相互運用性」に着目し、またNFTを「実績や経験を証明するためのデータ」とみなすことによって、NFTの新たな可能性を解き放ち、誰もがあらゆる経験をデータ化し、自身に所有権を帰属させ、利用することで様々な恩恵が得られる世界の実現を目指します。

※NFTの「相互運用性」がなぜ重要かについては、「」で詳しくご説明いたします。

理想の世界の実現に向けた「結束」の必要性

誰もが自分自身のデータを所有する世界の実現は、1つのプロトコルや1つのサービス、1つのチームでは到底実現できません。同じ志を持った多くのステークホルダー(企業・個人)が結束する必要があると考えます。

本ホワイトペーパーで提案する「ProofX構想」では、NFTの発行体(プロトコルレイヤー)となる私たちProofXと、NFTを活用して様々な利便性をユーザーへ提供するサービス提供者(サービスレイヤー)が、適切なインセンティブ設計のもと、互いに相乗効果を生み出しながら、圧倒的な利便性・有用性を提供し、日本を、そして世界をWeb3へアップデートします。

そして、ProofX構想の実現の先に、真の意味での「Power to the people(人々に力を)」が実現されると確信しています。

本ホワイトペーパーの位置付け

本ホワイトペーパーでは、上記の大義を果たすための「ProofX構想」の概要や解決する課題、インセンティブ設計、今後のロードマップ、ユースケース、利用方法などの詳細情報を提供することを目的としています。

本ホワイトペーパーをお読みいただき、共感していただけた全ての人たちと共に、「ProofX構想」実現のための歩みを始められますと幸いです。

1.3. ProofX構想の概要