参考2:ProofXとSBT(SoulBound-Token)の違い

SBT(SoulBound-Token)とは、「譲渡不可能なNFT」のことで、一度入手したら、デジタルウォレットの外に移すことができない特性を持ったトークンのことを指します。

SBTは主に学歴や経歴、クレデンシャル情報、その他過去の履歴などのデータの証明として利用され、Web3時代のアイデンティティとなると言われています。

ProofXのNFTも、思想としては非常にSBTと近しいものがありますが、以下のような違いがあると考えています。

  • SBT:資格(certification)情報の証明。譲渡不可能。

  • ProofX:経験(experience)情報の証明。譲渡可能。

SBTは、資格情報など、より厳格な情報を管理しますが、ProofXではより広範な情報の証明として活用することを想定しています。

また、ProofXは譲渡可能ですが、NFTはその特性上、transferの情報を全て確認することができるため、そのNFTが譲渡されたのかどうかはトランザクションデータから判断することができます。

そのため、「そのNFT保有者がその経験を本当にしたのか」については、容易に確かめることができます。(譲渡履歴があるNFTであれば、その人自身はその経験をしていないということになります。)

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